移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

finder( string , [addDropBox=boolean], [addHistory=boolean], [command=script], [fileHistory=string], [filePath=string], [valueChanged=script])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

finder は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

finder コントロールを作成、照会、編集します。各ファインダ コントロールには、ドロップ アイコンのポケット、編集ラインおよびヒストリ ボタンが付いています。 この引数は、finder コントロールの名前を定義します。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

fileBrowserDialog

フラグ

addDropBox, addHistory, command, fileHistory, filePath, valueChanged
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
fileHistory(fh) string createedit
ヒストリ オブジェクトをヒストリ リストに追加します。 注: これは照会できません。
command(c) script createedit
Enter キーを押したときに実行されるコマンドを設定します。
filePath(fp) string createqueryedit
テキスト編集フィールドでパスを設定します。
addHistory(ah) boolean createedit
true の場合(デフォルト)、ヒストリ ボックスが表示されます。
addDropBox(adr) boolean createedit
true の場合(デフォルト)、ドロップ ボックスが表示されてアクティブになります。
valueChanged(vc) script createedit
編集フィールドの値が変化したときに実行されるコマンドを設定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

cmds.finder( 'myFinder' )