移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

fileDialog([application=boolean], [defaultFileName=boolean], [directoryMask=string], [mode=int], [title=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

fileDialog は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能です。

ファイル選択ウィンドウを表示して、選択されファイルの名前を返します。ファイルが選択されていない場合、空の文字列が返されます。

戻り値

string

関連項目

fileBrowserDialog

フラグ

application, defaultFileName, directoryMask, mode, title
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
mode(m) int create
ファイル ダイアログを実行するモードを定義します。
  • 0: 読み取り
  • 1: 書き込み
書き込みモードは -application フラグとは併用できません。
directoryMask(dm) string create
これを使用して、ダイアログに表示するディレクトリとファイル名を指定することができます。指定しない場合、カレント ディレクトリが使用され、すべてのファイルが表示されます。 文字列にはパス名が含まれている場合がありますが、ワイルドカードのファイル識別子("*.cc" または "/usr/u/*" など)を含める必要があります。パスだけが指定されている場合、パスの最後のディレクトリがファイル識別子とみなされ、目的の結果が得られなくなります。
application(app) boolean create
これは「Mac」専用のフラグです。このフラグにより、アプリケーション バンドルのみを選択するダイアログが表示されます。
defaultFileName(dfn) boolean create
デフォルトのファイル名を設定します。このフラグは「書き込み」モードでのみ有効です。
title(t) boolean create
タイトル テキストを設定します。「書き込み」モードでのデフォルト値は「名前を付けて保存」です。「読み取り」モードでのデフォルト値は「開く」です。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

cmds.fileDialog()
cmds.fileDialog( directoryMask='/usr/u/bozo/myFiles/*.ma' )
cmds.fileDialog( dm='*.cc' )