移動先: 概要 戻り値 フラグ Python の例

概要

currentTime( [time] , [update=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

currentTime は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

time 引数(-edit フラグを伴う場合も伴わない場合もある)を指定するとき、このコマンドを使うとカレントのグローバル時間が設定されます。コマンド ラインに「-update off」が表示されない限り、モデルは新しい時間で更新、表示されます。

戻り値

time

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

update
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
update(u) boolean create
カレント タイムは変更しますが、グローバル時間は変更しません。 デフォルトは true です。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

# Query the current time
#
cmds.currentTime( query=True )

# Change the current time to "30" in current time units
#
cmds.currentTime( 30, edit=True )
cmds.currentTime( 30 )

# Change the current time to 2 seconds
#
cmds.currentTime( '2sec', edit=True )

# Change the current time, but do not cause the model
# to update.
#
cmds.currentTime( -10, update=False, edit=True )