移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

connectAttr( attribute attribute , [force=boolean], [lock=boolean], [nextAvailable=boolean], [referenceDest=string])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

connectAttr は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能です。

2 つのディペンデンシー ノードのアトリビュートをコネクトし、コネクトされた 2 つのアトリビュートの名前を返します。コネクトされるアトリビュートは、互換性のあるタイプのものでなければなりません1 番目のアトリビュートがソース アトリビュートで、2 番目のアトリビュートが宛先です。

ディペンデンシー ノードのマニュアルを参照してください。

戻り値

stringコネクトされたアトリビュートの名前を含むフレーズ

関連項目

connectionInfo, isConnected, listConnections

フラグ

force, lock, nextAvailable, referenceDest
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
lock(l) boolean create
引数が true の場合、コネクションを完了しコネクト先のアトリビュートをロックします。引数が false の場合、コネクトする前に、コネクションをロック解除します。
force(f) boolean create
コネクションを強制します。既に接続先にコネクトされている場合、古いコネクションは解除され、新しいコネクションが設定されます。
nextAvailable(na) boolean create
この指定したフラグで、接続先のマルチアトリビュートが indexMatters を false に設定している場合、次の使用可能なインデックスにコネクトされます。インデックスを指定する必要はありません。
referenceDest(rd) string create
このフラグは、ファイル io のみで使用します。このフラグは、コネクションがリファレンス ファイルで作成されたコネクションを置き換えることを示し、また、フラグ引数はリファレンス ファイルの元の接続先を示します。このフラグは、リファレンス ファイルに変更が加えられても、Maya はメイン シーンからリファレンス オブジェクトへの適切な接続を行うために使用します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

cmds.createNode( 'transform', n='firstGuy' )
cmds.createNode( 'transform', n='secondGuy' )

# Connect the translation of two nodes together
cmds.connectAttr( 'firstGuy.t', 'secondGuy.translate' )

# Connect the rotation of one node to the override colour
# of a second node.
cmds.connectAttr( 'firstGuy.rotate', 'secondGuy.overrideColor' )