移動先: 概要 戻り値 キーワード フラグ Python の例

概要

clearCache([allNodes=boolean], [computed=boolean], [dirty=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

clearCache は「元に戻す」が不可能「照会」が不可能「編集」が不可能です。

ディペンデンシー グラフの値が計算された後でも、または値がダーティでも、ノード内の容量を占有することがあります。このコマンドは、必要に応じて再生成可能なすべてのデータを検索してキャッシュ(データ ブロック)から削除し、メモリの容量を空けます。

戻り値

intキャッシュから削除された項目数

キーワード

dependency, graph, cache, optimize, performance, memory

フラグ

allNodes, computed, dirty
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
allNodes(all) boolean create
切り替えた場合、グラフのすべてのノードがクリアされます。それ以外の場合は、選択したノードのみがクリアされます。
computed(c) boolean create
切り替えた場合、計算可能なすべてのデータを削除します(警告: 再描画のためにデータが要求されると、再計算によりデータは即座に埋められます)。
dirty(d) boolean create
切り替えた場合、すべてのダーティで重いデータを削除します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

# Clear one node's datablock cache
cmds.clearCache( 'node' )
# Clear caches in all dependency graph nodes
cmds.clearCache( all=True )