移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ MEL の例

概要

getParticleAttr [-array boolean] [-attribute string] [-object string] selectionItem

getParticleAttr は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能です。

このアクションは、パーティクル オブジェクトまたはコンポーネントの指定したパーティクル単位のアトリビュートに対して、値の配列または平均値と最大オフセットを返します。パーティクル コンポーネントがコマンド ラインで指定されている場合、そのコンポーネントの値だけを返します。オブジェクト名が指定されている場合、そのオブジェクトにあるすべてのパーティクルの値を返します。オブジェクト名は渡されないが、パーティクル オブジェクトまたはコンポーネントが選択されている場合、選択したものの値を返します。

コンポーネントをリストする場合、すべて同一のパーティクル オブジェクトのコンポーネントである必要があります。 最初のオブジェクト以外のオブジェクトはすべて無視されます。同様に複数のオブジェクトをリスト表示すると、最初のオブジェクトの値だけを返します。

戻り値

float[]

関連項目

particle, setParticleAttr

フラグ

array, attribute, object
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-attribute(-at) string create
値を使用するアトリビュートを決めます。 パーティクル単位のアトリビュートでなければなりません。

-object(-o) string create
このフラグは現在サポートしていません。代わりに、コマンド ラインに必要なコンポーネントやオブジェクトの名前を渡してください。 例を参照してください。

-array(-a) boolean create
データの完全な配列が必要かどうかを決めます。true に設定すると、指定した全パーティクルの値を含む float の配列を返します。false(デフォルト)に設定すると、コンポーネントの平均からの平均値と最大オフセットを返します。アトリビュートがベクトル アトリビュートの場合、次の 6 つの値を返します。平均 X、平均 Y、平均 Z、とコンポーネントの X、Y、Z の最大オフセット。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL の例

getParticleAttr -at velocity particle1;

// This will return the average velocity for the entire particle
// object as well as the maximum offset from the average.

getParticleAttr -at velocity particleShape1.pt[0:7] particleShape1.pt[11];

// This will return the average velocity for particles 0-7 and 11
// as well as the maximum offset from the average.

getParticleAttr -at position -array true particleShape1.pt[0:7] particleShape1.pt[11];
// This will return an array of 27 floats containing the position
// values for the nine specified particles.