Last Updated: Octerber 6nd, 2006

Maya 8.0 for Linux Qualification
製品名 バージョン 製造年月日
Maya Complete / Unlimited 8.0 200607200022

コンフュギレーション概要
Maya と mental ray for Maya を快適に動作させるために下記のセクションを参考にプロセッサオペレーティングシステムグラフィックスカード及びグラフィックスドライバが適しているかを判断する必要がございます。

その他の必要事項:

  • 3ボタンマウス
  • 製品ライセンスを取得するためにイーサネットネットワークカードもしくは、ハードウェアドングルが必要です。カスタマが外部ネットワークカードのEthernetアドレスを使用してライセンスの取得を行った場合、ソフトウェアが正常に動作しない可能性がございますので、外部ネットワークカードのご使用は推奨いたしておりません。
  • 1024MB以上のメモリ

免責事項概要
  • 必要条件の構成は動作環境テストが行われた後に追加が可能ならば更新されます。
  • Mayaは、動作確認されていないシステム構成やグラフィックスカードで動作する可能性がありますが、サポートサービスやメンテナンスプログラムは、Autodeskサポートサービスガイドラインに準拠します。
  • 全てのグラフィックカード上の全てのオペレーティングシステムで動作テストを行ってはおりません。
  • このドキュメントにある指定されたグラフィックスドライバは動作環境テストの際に使用されたものです。これよりも以前もしくは、新しいバージョンのドライバでもMayaを動作させる事は可能である可能性がございますが、Autodeskでは性能と動作の保証は出来ません。
  • サポートしているプラットホームの多くのオペレーティングシステム毎に違ったアーキテクチャであるため、特定の操作がプラットフォーム毎に違った結果が表示される可能性があります。これは最も考慮すべき点で、結果が繰り返し出てくるものですとその違いが累積し、違いが大きくなってしまいます。例:ダイナミクス、いくつかのレンダリング。違うプラットフォームを様々に組合わせてレンダリングするべきではありません。
  • Maya から NFS 等のいわゆるリモートマウントファイルシステムを使用して、リモートシステムへ直接データの保存を行わないでください。必ずローカルのシステムで保存後、転送を行うようにしてください。
  • テクスチャファイルをローカル以外の記憶領域に格納した場合、そのファイルの読み込みはネットワークスピードに依存し、さらにネットワークの性質上、時には他のプロセスがそのファイルを使用中のため、アクセスできなくなる可能性があります。そのため、ネットワーク上にテクスチャファイルが存在する場合にレンダリングを行うとレンダリングされたイメージからテクスチャが脱落してしまうことがあります。
    これを回避するには、ファイルをローカルの記憶装置(ハードディスク等)に格納するようにしてください。
  • Maya は、SELinux とのリンク相性が良くありません。従って、SELinux を有効にする必要がない場合は、有効にしないでください。
    • SELinuxの必要条件は Maya のインストール後に二つのメカニズムを経由して満たすことが可能です。
      1. SELinux enforcementを使用したくない場合、`setenforc 0`コマンドをXが起動する前に入力するか、 /etc/grub.conf にあるkernelラインの最終行に selinux=0 を追加する、もしくは/etc/selinux/config の変更後リブートしてください。
      2. Maya ライブラリのセキュリティコンテキストをchconコマンドによって変更することが可能かもしれませんが、テストを行っておりません。
  • KDE klipper は、Maya の動作を不安定にさせる要因となります。パネルからアプレットを削除し、構成ファイル( ~/.kde/share/config/klipperrcv)を編集して KDE klipper を無効にすることを推奨します。

    [$Version]
    update_info=klipperrc.upd:25082001,klipperrc.upd:kde3.1 ral]
    AutoStart=false

オペレーティングシステム
Intel と AMD の 64-bit システムとの互換性: 64bitシステムでの動作を確認する際、CPU のモードとOS が32bit か64bitのどちらかということを考慮しなければなりません。
過去の動作環境ページではこの点について誤解を与えるような書き方を致しましたことをお詫びいたします。

下記の表は Maya と mental ray for Maya が実行可能なオペレーティングシステムとプロセッサの組合わせです。
  • "動作確認済み"と記載されているシステムは Autodesk によって動作テストが行われ、動作することが保証されております。
  • "未検証"と記載されているシステムは Autodesk によって動作テストが行われておりません。
  • "動作保証外"と記載されているシステムは Maya を使用するには適切ではありません。
  • 未検証または動作保証外と記載されているシステムであっても Maya 起動し、使用することが可能な場合がございますが、サポートサービスやメンテナンスプログラムは Autodesk サポートサービスのガイドラインに準拠します。


32-bit プロセッサと 64-bit プロセッサの 32-bit モードでの動作

  32-bit 64-bit
  Pentium 4 Xeon Athlon 64 Opteron Athlon 64 Opteron EM64T
Red Hat Enterprise Linux WS 4
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
Red Hat Enterprise Linux AS 4 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
SuSE 10.1 動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
Fedora Core 5 動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1
動作確認
済み
1

 

Maya 8.0 は以下のワークステーションと下記オペレーティングシステムにおいて動作が確認されております:
Red Hat Enterprise WS 4(RHEL WS 4 U3)
SuSE 10.0
Fedora Core 5

詳しくはオペレーティングシステム詳細情報をご覧ください。 また、Red Hat 以外のシステムについてもご参照ください。

重要:Linuxオペレーティングシステムは極めて柔軟で、様々なタイプのコンポーネント、ドライバ、ライブラリのバージョンにより成り立っています。Mayaにはそれぞれ表面的に似たシステムがあり、Autodeskはできる限り問題の解決に努めていますが、オペレーティングシステムの構造に関する問題については、問題の原因についてのご説明や判断は致しかねます事をご了承ください。
Autodeskでは、以下のコンポーネントを安定化させることに努めております。下記にあるリストはお客様の支援をすることが目的であり、コンポーネント利用に際しての信頼性、安定性、可能性について保証するものではありません。これは、Linuxについて完全に網羅したリストではなく、Mayaにとって重要なコンポーネントリストであることをご理解ください。
Redhat Enterprise Linux ws 4.0
  • kernel:  2.6.9-42.0.2EL
  • glibc:   2.3.4-2.25
  • xorg:   6.8.2-1.EL.13.37
SuSE 10.1
  • kernel:  2.6.16.13-4
  • glibc:   2.4-25
  • Xorg:   6.9.0-48
Fedora Core 5
  • kernel:  2.6.17-1.2187_FC5
  • glibc:   2.4-11
  • Xorg:   7.0
オペレーティングシステムの注意事項、Redhat Systemではない場合はオペレーティングシステムの詳細事項をご覧下さい。

2Maya 8.0 は現在これらのシステム上では動作未確認ではありますが Autodesk では様々な組み合わせでテストを行っておりますが、サポートはしておりません。
Linuxについての重要事項
OpenMotif 2.2.3
MayaはGUI のフレームワークとしてOpenMotif 2.2.3を使用しています。使用されるバージョンは、OpenMotif CVS から入手できる最新版の ICS の OpenMotif 2.2.3です。Mayaはデフォルトのlibディレクトリにライブラリを組み込んでいます。適切なライブラリの使用時はアクションを要求しません。

詳しくはこちらのURLをご覧下さい。http://www.motifzone.com/

OpenGL libGLU.so
Mayaは、libGLU.so の互換性を持つバージョンに依存しております。XFree86 を搭載しているバージョンは互換性があり、 Mayaで機能いたします。 他のいくつかのバージョンは、Mayaの内部処理に関する何らかの問題を持っています。

OpenGL Visuals
Mayaに適した OpenGL visuals は、適切な24のデプスバッファを持つ RGBA 8/8/8/8 のダブルバッファです。
Visuals は、XServer より "glxinfo" コマンドを使用することで使用可能です。

Maya が適切な Visual を取得できない場合、低い値に反落する可能性があり、この場合警告が表示されます。

XServerをセットアップすることで、可能な限り多くの Visuals を使用したダイレクトにレンダリングを行うことが可能です。1つのコンポーネントに対して8ビットを有効にするために、デプスを24に設定してください。


サウンド
AutodeskはMayaでのサウンド再生時にLinuxではほとんどのサウンドカードが動作(再生、スクラブ)しない事を承知しております。サウンドの再生が使用目的に十分ではないこと にご注意ください。サウンドの再生がいくつかのサウンドカード、オンボード/ ビルトインのサウンドデバイスでは正しく再生されており、現在、より良いパフォーマンスを提供できるサウンドカードの検証を試みております。これまでにSoundblaster 16、オンボード・サウンドデバイスのsgi 230、330で適切なパフォーマンスを提供できる事を確認しています。

Soundblaster Liveカードは現在、インタラクティブにサウンドを再生する(特にスクラブ時)にはパフォーマンスが不十分である事が確認されています。

また、他のアプリケーションがサウンドシステムを使用時に、サウンドカード(例:Soundblaster 16)が動作しない事を承知しております。

オペレーティングシステム詳細情報
Redhat WS 4.0の制限事項と解決法
制限事項 Maya Live使用時にstartTrackには最初のイメージが小さく表示され、 playblastではイメージが表示されない。正しくイメージファイルが作成された場合でもfcheck内で再生されない。
解決法 なし
制限事項 IrixファイルサーバでNFSの問題はRed Hat 7.2で修正されたのですが、未だにRedhat 7.2、7.3で64ビット・ファイルシステムをエクスポートする時に問題が発生する。
(例: IRIX)
解決法 32bitclients属性と共にエクスポートする。
/etc/exports にファイルがあることを確認し、32bitclientsをエクスポートする64ビット・ファイルシステムの各行に付加します。
例:/var -access=hosts,32bitclients
NOTE: この設定にすると、計2GB以上のファイルにアクセスする事はできません。

Red Hat以外のシステムの制限事項と解決法
制限事項 システムが__cxa_atexitにコンパイルされたglibcを含む互換性のないruntime Libraryの場合Mayaは起動しません。 MayaにはC++ runtimeライブラリ、libstdc++.so.6、及びlibgcc_s.so.1が Mayaの"lib"ディレクトリに含まれており、Motif 2.2.3 runtime library libXm.so.3も 同様に必要になります。
解決法 選択した.soファイルをコピーする事は可能ですが、Linuxの異なるバージョン間で正確なファイルと位置は変化します。.soファイルの交換や、明確な解決方法を提供するサポートはいたしておりません。

ワークステーション
Maya 8.0は以下のシステムでの動作が確認されております。
会社名 モデル Web
HP HP Workstation 9300 www.hp.com

グラフィックスカードとドライバ
Mayaは以下のオペレーティングシステムと、指定されたグラフィックスカードのドライバとの組み合わせで動作確認がされています。Mayaの動作、及び処理速度についてはAutodeskは保証の限りではありません。ドライバに問題が発生した場合、グラフィックスカード販売店にご連絡されることをお奨め致します。
会社名 グラフィックスコントローラ Fedora Core 3 Red Hat EL ws 4.0* SuSE 10.0
   
32 bit
64 bit
32 bit
64 bit
32 bit
64 bit
ATI FireGL V3100 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V3300 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V3400 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V5000 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V5100 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V5200 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V7100 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V7200 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V7300 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
ATI FireGL V7350 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
Nvidia Quadro FX 1500 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
Nvidia Quadro FX 3400 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
Nvidia Quadro FX 3450 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
Nvidia Quadro FX 4400 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
Nvidia Quadro FX 4500 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
Nvidia Quadro FX 4500 X2 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
Nvidia Quadro FX 5500 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証 未検証
*Red Hat Enterprise Linux WS 4.0
各グラフィックスカードの詳細については下記をご覧ください。

ハードウェア・オーバーレイプレーンの無いビデオカード
ハードウェア・オーバーレイを使用している場合と使用していない場合を比べると、Mayaのインターフェースやアスペクトの操作などに 視覚的な違いが顕著に見られます。
Hardware overlaysを使用していないグラフィックスカードの例:
  • Radeon Family
  • Geforce Series
Mayaはリスト内のシステム、グラフィックスカードで動作が確認されております。
注意してお読みください。いくつかのグラフィックスカードには制限事項があり、製作するものによって不具合が生じる場合があります。

Nvidia Quadro FX Family
NVIDIA quadroのビデオカードで、ハードウェア・オーバーレイプレーンを設定するには、XF86Configファイルの "CIOverlay"を有効にする必要があります。

例: Section "Device"
Option "CIOverlay" "on"


ドライバの詳細情報と設定

モデル バージョン ドライバ設定  
 
32 bit
64 bit
 
ATI FireGL Accelerators 8.26.16 8.26.18  
Nvidia Quadro FX Family 87.74 87.74 ClOverlay on




コンフュギレーション概要
Linuxコンパイラ必要条件
Maya 8.0はRHEL 4 システム上でgcc 4.0.2を使用してコンパイルされております。gcc 4.0.2のソースコードは下記より利用可能です。
http://gcc.gnu.org/gcc-4.0
Mayaで使用されたgcc 4.0.2コンパイラのオプションは次のとおりです:

gcc402 -v

Using built-in specs.
Target: x86_64-unknown-linux-gnu
Configured with: ../gcc-4.0.2/configure
--prefix=/opt/gcc402
--program-suffix=402
--enable-shared
--enable-threads=posix
--enable-checking=release
--with-system-zlib
--enable-__cxa_atexit
--disable-libunwind-exceptions
--enable-languages=c,c++
Thread model: posix gcc version 4.0.2
プラグイン開発者は、同じ設定をお使いください。