Last Updated: February 25, 2005

Maya 6.5 for IRIX Qualification

ご注意: IRIXオペレーティングシステムご使用のお客様へ
過去数年間、IRIXオペレーティングシステム上でMayaをインタラクティブに使用されるユーザー数は著しく減少しました。これを受け、Maya6.5は IRIX版の最後のアップグレードリリースとなります。今後AutodeskはWindows, Mac OSX, Linux版のMayaの開発に注力いたします。ただし、ライセンスサーバとしてのIRIXサポートは継続いたします。

詳細につきましては、 www.alias.co.jp/irixnotice をご覧ください。
このチャートでは動作が確認されたOSのバージョン、オーバーレイ、パッチセット、及び追加されたパッチを掲載しております。詳しくは販売代理店、または www.alias.co.jp/qual_chartsにてご確認ください。

ご注意ください : Maya 6.5はIRIX 6.5.x以前のバージョンでは動作いたしません。
製品名 バージョン 製造年月日
Maya Complete / Unlimited 6.5 200501140018

以下をお読みください:
  • Maya 6.5はIRIX 6.5でのみ動作が確認されております。

  • ここで指定されたOSのバージョンは動作が確認されております。また、指定のOS以外でもMayaが動作する可能性はございますが、Autodeskはそれを保証いたしかねます。
  • IRIX 6.5アップグレード版の入手方法
    SGIの正当なソフトウェア サポートを受けているお客様はsupport.sgi.comにアクセスする事ができます。
    webサイトへアクセスいただけないお客様は上記のテクニカルセンター、またはローカルのSGIオフィスにご連絡ください。

    Mental Ray for Maya : Mayaの動作が確認されているプラットフォーム上では、Mental Ray for Maya の動作も確認されております。

    Dispatcher : 現在、IRIX 6.5.24 では動作いたしません。

 
ファイル互換性
Maya Maya 6.5 において Maya 6.5、 6.0.x、 5.0、4.x、3.x、Maya 2.x及びMaya 1.xフォーマット読み込み可能。
その他* Maya 6.5においてAdobe Illustrator、OBJ、DXF、DWG(AutoCAD 1 to 2000)、IGES、Autodesk Wire (win32/linux/irix)、OpenFlight (win32/irix/linux)ファイルの読み込み可能。
Maya 6.5においてOBJ、DXF、DWG、IGES、Autodesk Wire (win32/linux/irix)、MOV、VRML2、RTG、GE2及びOpenFlight (win32/irix/linux)ファイルのエクスポート可能。
*全てのファイルフォーマットが全てのプラットフォーム上でサポートされるものではございません。

その他の注意事項
  • 最小メモリ:512 MB(推奨512MB以上)
  • Mayaは、推奨されていないシステム構成やグラフィックスカードで動作する可能性がありますが、サポートサービスやメンテナンスプログラムは、Autodeskサポートサービスガイドラインに準拠します。
  • 本ページの内容は予告なく変更することがあります。
  • ここで指定されているOSのバージョンはqualification processに基づいて定められています。Mayaを使用するにあたり早期の、または最新のバージョンのOSでも動作する可能性がございますがAutodeskが保証の限りではありません。
  • MayaよりNFS、Novell Netware等のいわゆるリモートマウントシステムを使用して、リモートシステムへ直接データの保存を行わないでください。必ずローカルのシステムで保存後、転送を行うようにしてください。
  • テクスチャファイルをローカル以外の記憶域に格納した場合、そのファイルの読み込みはネットワークスピードに依存し、さらにネットワークの性質上、時には他のプロセスがそのファイルを使用中のため、アクセスできなくなる可能性があります。そのため、ネットワーク上にテクスチャファイルが存在する場合にレンダリングを行うとテクスチャがレンダリングされたイメージから欠落してしまうことがあります。これを回避するには、ファイルをローカルの記憶装置(ハードディスク等)に格納するようにしてください。
  • Maya Developer's Tool Kit:
    Mayaプラグインを開発する為には、MIPSpro C++コンパイラ・バージョン 7.2.1 もしくは 7.3.1.1m (推奨) がインストールされている必要があります。また、現行バージョンの Maya 用プラグインは IRIX 6.5で開発されている必要があります。IRIX 6.2, 6.3及び6.4で開発されたプラグインはMaya内でロードした時に不適切な処置 、またはクラッシュする可能性があります。
  • IRIXではMayaハードウェアレンダリングの動作は確認されていません

Maya 6.5 Qualification Chart
サポート・プラットフォーム
ハードウェア IRIXバージョン 既知の問題
Tezro R14000A V12 IRIX 6.5.24m +パッチ [15]
Fuel R14000A V12 IRIX 6.5.24m +パッチ [15]
Octane2 R10000/R12000 V12 IRIX 6.5.24m [10]
Octane R10000/R12000
SI/SSI/MXI/ESI/ESSI/EMXI
IRIX 6.5.24m [12]
サポート外プラットフォーム
Onyx R12000 InfiniteReality3 サポート外 IRIX 6.5.16m +パッチ [13]
Onyx R10000 InfiniteReality サポート外 IRIX 6.5.15m [6]
Onyx R4400 InfiniteReality サポート外 IRIX 6.5.15m [6]
その他すべての 8-bit グラフィックス構成の Indy INTERACTIVE APPLICATIONS CANNOT RUN.
詳細については下記をご覧ください。
Indigo R4000 with 24 bit graphics  サポート外 IRIX 6.5.12m [8]
Indigo R4000 with 8 bit graphics  INTERACTIVE APPLICATIONS CANNOT RUN.
詳細については下記をご覧ください。
Indigo 2R4400/R4600/R10000 Impact Graphics サポート外 IRIX 6.5.15m [1] [2]
未検証プラットフォーム
Octane2 R10000/R12000 V10 未検証 IRIX 6.5.24m [11] [14]
Octane2 R10000/R12000 V6 未検証 IRIX 6.5.24m [11] [14]
Origin 200/2000 未検証 IRIX 6.5.15m  
Octane2 Infinite Reality2 未検証 IRIX 6.5.15m + パッチ [6]
Octane2 R10000/R12000 V8 未検証 IRIX 6.5.15m [10]
Octane R10000/R12000 Dual/Duo 未検証 IRIX 6.5.15m  
Fuel R14000A V10 未検証 IRIX 6.5.15m  
O2 R5000/R10000/R12000 未検証 IRIX 6.5.15m [9]
Indigo2 R4000/R4400/R4600 Extreme 未検証 IRIX 6.5.12m [5]
Indigo2 R4000/R4400/R4600 XZ 未検証 IRIX 6.5.12m [5]
Indigo2 R4000/R4400/R4600 XL 未検証 IRIX 6.5.12m [5]
Power Indigo2 R8000 未検証 IRIX 6.5.12m  
Onyx R10000 VTX/RealityEngine2 未検証 IRIX 6.5.12m [7]
Onyx R4400 RealityEngine2 未検証 IRIX 6.5.12m [7]
Power Onyx R8000 未検証 IRIX 6.5.12m  
Crimson All Models 未検証 IRIX 6.5.12m  
Challenge R4400 未検証 IRIX 6.5.12m  
Power Challenge R8000/R10000 未検証 IRIX 6.5.12m  
Indy R4000/R4400/R4600/R5000with 24bit graphics 未検証 IRIX 6.5.12m [3][4]
未検証の記述のあるものは、Autodesk Systems によって、動作検証されていないことを示しております。
動作保証外またはサポート外の記述のあるものは Autodesk Systems が検証を行った結果、動作に問題があることを示しております。
検証中の記述があるものは、現在も動作検証中のものです。
また、リストに記述されているドライバは安定動作できる最新版のものか、現時点で入手可能な物となっております。
この表は、再検証の結果によって変更される場合がございます。
8-bit グラフィックス構成の製品について
  • レンダリング・ソフトウェア以外の製品で、Indy XL と Indigo2 XL を除く全てのSGI製品に Z-バッファが必要となります。8ビットグラフィックス構成の製品はサポート対象外とさせていただきます。
現行のOSを確認する為のヒント
インストールされているオペレーティングシステムを識別する為には、uname -R コマンドを使用します。このコマンドは現行のOSのテキストラベルを表示します。

パッチセットをインストールする時のヒント: 適用可能なパッチ
パッチセットをインストール時に、適用できる全てのパッチをインストールする為のオプションを使用します。ソフトウェア・マネージャを開き、メニューから、Panes -> Command にチェックを入れ、カスタマイズ・インストールモードで i (またはinst)コマンドを入力します。

 
Qualificationに関する既知の問題
[1] Indigo2 High Impact w/TRAM : いくつかのケースで、fcheckを Hardware Render Buffer内部で作動させるとHardware Render Bufferで作られたシーケンスファイルを再生する時に落ちる。シーケンスファイルはスタンドアロンのfcheckで見ることができる。
[2] Indigo2 High Impact w/o TRAM : いくつかのケースで、ハードウェアテクスチャがバンディングとアーティファクトを引き起こす。
[3] Indy 24bitでは以下の問題が発生する可能性があります。
  • シェーディングモードでCVと頂点がポリゴンジオメトリを通過して表示されてしまう。
  • いくつかの状況下で、シェーディングモードが表示されない。 
  • いくつかのワークフローが原因でscreen viewをtumble、trackした時に正しく表示されない。また、思いがけない事ですが、シェーディングモードにしてから戻るとしばしば画面が正しく表示されています。 
  • Hardware Render BufferでTransparencyが正しく表示されません。
  • ここでは詳しく説明がされていないグラフィック関連の様々な問題がIndyグラフィックシステムで発生する可能性があります。これらの問題はワークフローに影響する物ではありません。 
[4] Indy XZでは以下の問題が発生する可能性があります。
  • ファイルテクスチャがxrayモードで透過されない、またCV、頂点またはその他のオブジェクトにマッピングされたファイルのコンポーネントが見えない。 
  • Hardware Render Bufferでレンダリングした時に、いくつかのサーフェスが正しく表示されずに白くなってしまう。 
  • 時々IPRレンダリングでrender regionが正しく表示されない。 
  • ここでは詳しく説明がされていないグラフィック関連の様々な問題がIndyグラフィックシステムで発生する可能性があります。これらの問題はワークフローに影響する物ではありません。 
[5] Indigo2 Extreme、XZでは以下の問題が発生する可能性があります。 
  • Hardware Render Bufferの出力 - 特にパーティクルについてIndigo2グラフィックシステムとその他のグラフィックシステムとの間に違いが見られる。Hardware Render Bufferは完全にグラフィックスハードウェア、またはエミュレーションに依存しており、他のハードウェアで作られたHardware Renderファイルとの合成時には注意する必要があります。 
  • Hardware Render Bufferでレンダリングした時に、いくつかのサーフェスが正しく表示されずに白くなってしまう。 
  • Hardware Render Bufferでレンダリングした時に、いくつかの透明、または半透明なサーフェスがぼやけた様に表示されてしまう。 
  • Hardware Texturingがオンの状態で、カメラのズームを変更するとシェーディングモードだといくつかのサーフェスの色が変わってしまう。 
  • いくつかのワークフローが原因でscreen viewをtumble、trackした時に正しく表示されない。また、シェーディングモ ードにしてから戻るとしばしば画面が正しく表示されています。  
  • Indigo2グラフィックシステムがここでは詳しく説明がされていないグラフィック関連の問題が起こる可能性があります。これらの問題はワークフローに影響する物ではありません。 
[6] 以下のパッチをインストールしてください。
4523 (Onyx2/3000 IR2/3 6.5.(12,13,14,15) graphics crash fix rollup)
4567 (Onyx2/3000 IR2/3 opengl/microcode fixes - 6.5.(12,13,14,15))
Infinite Reality、Infinite Reality 2 graphicsではその他、以下の問題が発生する可能性があります。
  • 選択されていないCVが正しい色で表示されない。
  • Hardware Textureモードで間違ったテクスチャが表示される。この現象は大抵Hardware Render Bufferを使用した後に発生する。
  • アトリビュートエディタの一部がHardware Render Bufferに表示される場合もある。
[7] Onyx-RE2システムでは以下の問題が発生する可能性があります。 
  • Hardware Render Bufferを実行する。 - レンダリング結果がすべて黒になっている。 
  • Hardware Textureモードで間違ったテクスチャが表示される。この現象は大抵Hardware Render Bufferを使用した後に発生する。 また、テクスチャのシェーディングモードでの表示やHardware Render Bufferについていくつかの問題が起こる可能性があります。
[8] Maya はR4000 Indigo、Indyシステムで動作しますが、Indigo R4000をMayaで使用するにはパフォーマンスは十分とはいえません。 
AutodeskはMayaを使用するに当り、次期バージョンについても機能性に保証する事は出 来ません。Indigo、Indy R4000システムにはいくつかの制限事項を設けることになっています。Mayaのいくつかのfeatureが原因でクラッシュする可能性があり、またその結果Mayaがまったく起動しなく なる場合もございます。
WARNING: Too many contiguous end-of-page jump or divide problems in [maya.exe]
これには次善策がありません。これらの理由によりIndigo R4000はサポートの対象から外れる 予定になっております。
[9] O2システムでは以下の問題が発生する可能性があります。
  • アルファチャンネルが含まれているimage planeが正しく表示されない。image planeのAlpha Gain値を制御できない。
  • キャッシュが格納されていないダイナミクスを24fpsで再生するとパーティクルの流れが適切でない場合がある。
  • ハードウェアシャドウがサポートされていない為、表示できない。
  • 長時間Mayaを使用していると、処理速度の低下や、予期せぬ問題が発生する可能性がある。その時には一旦Mayaを終了し、Mayaを再起動させると解決する場合があります。
  • SSI、またはESSIグラフィックス上で、Hardware Render Buffer内でパーティクルspritesが正しく表示されない。
[10]  その他、以下の問題が発生する可能性があります:
  • Paint Effectウィンドウ内で、シェーディングモードで3Dペイント中にデプスソート問題が発生する可能性があります。 もしくは、ディスプレイが正しく表示されずに化けてしまいます。
[11] その他、以下の問題が発生する可能性があります:
  • Paint Effectウィンドウ内で、シェーディングモードで3Dペイント中にデプスソート問題が発生する可能性があります。もしくは、ディスプレイが正しく表示されずに化けてしまいます。
  • キャッシュが格納されていないダイナミクスを24fpsで再生するとパーティクルの流れが適切でない場合がある。
  • V6 graphicsを使用しているとシステムが不安定になる
[12] 以下の問題が発生する可能性があります:
  • キャッシュが格納されていないダイナミクスを24fpsで再生するとパーティクルの流れが適切でない場合がある。
  • SSI、またはESSIグラフィックス上で、Hardware Render Buffer内でパーティクルspritesが正しく表示されない。また、時折アトリビュートエディタの一部がHardware Render Bufferに表示される場合があります。
[13] パッチ4707をインストールし、InfiniteRealityを6.5.16にアップデートしてください。

その他、以下の問題が発生する可能性があります。
  • ライトマニピュレータ・ピボット、stencilマップマニピュレータ・ハンドル、パーティクルエミッタ、NURBSの初めと終わりのCV、ピボットポイント等が正しく表示されない場合があります。
  • Autodeskはこのシステム上でサウンドが正しく動作する事を確認する事ができませんでした。

[14] このカードは高い画像解像度(1920x1200)でのデプスバッファを得るには十分なメモリではありませんので、シェーディングモードでのオブジェクトが正しく表示されません。
[15] パッチ5602をインストールし、 rpc.mountdをアップデートてください。

その他、以下の問題が発生する可能性があります。
  • Paint Effectsウィンドウが化けてしまったり、断続的にフラッシュする。もしくはシェーディング表示されたサーフェスの後ろをペイントしているように表示される。
  • Sculpt Surfaces Tool の矢印が表示されない。
  • モデルのグリッドの一部が、シェーディング表示されたジオメトリの上に表示される。
  • Maya内でhypershadeのアイコン、その他のアイコンをドラッグすると、アーティファクトが残ってしまう。
  • Mayaのウィンドウを最小化/最大化する、もしくはMayaのウィンドウ上を他のアプリケーションのウィンドウを通過させると、Mayaのウィンドウが正しく再表示されない。
  • IPRリフレッシュ中にRender Viewを移動すると、選択した範囲はそのままもとある場所でリフレッシュしてしまう。この場合、IPRレンダリングを再度行う必要があります。

サポート対象外
Maya 6.5はR4000 Indigo、R2000、R3000がベースとなっているシステムについては動作保証外とさせていただきます。 
  • R4000 Indigo 
  • Professional Series 
  • Power Series 
  • Personal Iris 
  • R3000 Indigo 
加えて、以下のグラフィックシステムについても同様に動作保証外とさせていただきます。 
  • GT Graphics 
  • GTX Graphics 
  • VGX Graphics 
  • VGXT Graphics 
  • その他すべての 8-bit Graphics platform