Last Updated: Mar 2, 2004

Qualification of Maya 5.0

Linux


製品名 バージョン 製造年月日
Maya Complete 5.0 200304010002
Maya Unlimited 5.0 200304010002
 

オペレーティングシステム

Maya 5.0はRed Hat7.3と規定のRed Hat 8.0, 9.0, Enterprise Linux WS 3.0で以下のコンピュータモデルでの動作が確認されております。 MayaはRed Hatシステム以外での動作はいたしません。
重要:Linuxオペレーティングシステムは極めて柔軟で、様々なタイプのコンポーネント、ドライバ、ライブラリのバージョンにより成り立っています。Mayaにはそれぞれ表面的に似たシステムがあり、Autodeskはできる限り問題の解決に努めていますが、オペレーティングシステムの構造に関する問題については、問題の原因についてのご説明や判断は致しかねます事をご了承ください。
Autodeskでは、以下のコンポーネントを安定化させることに努めております。下記にあるリストはお客様の支援をすることが目的であり、コンポーネント利用に際しての信頼性、安定性、可能性について保証するものではありません。これは、Linuxについて完全に網羅したリストではなく、Mayaにとって重要なコンポーネントリストであることをご理解ください。


Redhat 7.3

  • XFree86 4.2.0
  • 2.4.18-17.7x kernel
  • glibc i686 version (glibc-2.2.5-43)

Redhat 8.0

  • XFree86 4.2.0
  • 2.4.18-18.8.0 kernel
  • glibc i686 version (glibc-2.2.93-5)

Redhat 9.0

  • XFree86 4.3.0
  • 2.4.20-28.9 kernel
  • glibc i686 version (2.3.2-27)

Redhat Enterprise Linux WS3.0

  • XFree86 4.3.0
  • 2.4.21-9.EL kernel
  • glibc i686 version (2.3.2-95)

その他有用なMaya情報 

Linuxコンパイラ必要条件
Maya 5.0はRedhat 7.3システム上でgcc 3.2.2を使用してコンパイルされております。gcc 3.2.2のソースコードはhttp://gcc.gnu.org/gcc-3.2より利用可能です。

Mayaで使用されたgcc 3.2.2コンパイラのオプションは次のとおりです:
gcc322 -v
Reading specs from /opt/gcc322/lib/gcc-lib/i686-pc-linux-gnu/3.2.2/specs
Configured with: ../gcc-3.2.2/configure --prefix=/opt/gcc322 --program-suffix=322 --enable-shared --enable-threads=posix --disable-checking --with-system-zlib --enable-__cxa_atexit
Thread model: posix
gcc version 3.2.2

OpenMotif 2.1
MayaはOpenMotif 2.1をGUI のフレームワークとして使用しています。使用されるバージョンはICSのOpenMotif 2.1.30です。Mayaはデフォルトのlibディレクトリにライブラリを保存します。したがって、アクションは適切なライブラリの使用時に要求されません。runtime rpmは、サポートディレクトリのCDを参照するために含まれています。

OpenMotif 2.2.xはバイナリではなく、OM 2.1.30との互換性をもち、Motif pluginsの開発は、RedHat 7.3/8.0、1が供給されたデフォルトOM 2.2.xライブラリを使用することができません。バージョン2.1.30のランタイムおよび開発rpmをインストールする必要があります。
    openmotif-2.1.30-2_ICS.i386.rpm openmotif-devel-2_1_30-2_ICS_i386.rpm
    OpenGL libGLU.so

Mayaは、libGLU.so、XFree86に付属するバージョンと互換性をもっています。他のいくつかのバージョンは、Mayaの内部処理に関する何らかの問題を持っています。

OpenGL Visuals
Mayaが選択したOpenGL visualsは適切な24のデプスバッファとRGBA 8/8/8/8のダブルバッファです。Visualsは"glxinfo"コマンドを使用することによりXServerで使用可能です。

MayaがVisualsを取得できない場合、低い値をフォールバックする可能性があり、この場合警告が出されます。

XServerをセットアップすることで可能な限り多くのVisualsを使用し、ダイレクトにレンダリングを行うことが可能です。1つのコンポーネントに対して8ビットにするためにデプスを24に設定します。

Red Hatシステム以外

制限事項
システムが__cxa_atexitにコンパイルされたglibcを含む互換性のないruntime Libraryの場合Mayaは起動しません。MayaにはC++ runtimeライブラリ、libstdc++.so.5、及びlibgcc_s.so.1がMayaの"lib"ディレクトリに含まれており、Motif 2.1 runtime library libXm.so.2も同様に必要になります。

解決法
正確なファイルおよび位置はLinuxの異なるバージョンによって変わりますが、選択した.soファイルをコピーすることは可能な場合があります。ただ、弊社から代わりの.soファイルを提供致しておりませんので、正しいインストラクション及び、サポートを提供することができません。ご了承ください。

コンピュータモデル

Maya 5.0は以下のシステムでの動作が確認されております。
会社名 モデル Web
HP HP Workstation X1000/X1100/X2000/X2100/X4000 www.hp.com
HP HP Workstation xw4100, XW5000, XW6000, XW8000 www.hp.com
IBM IBM M Pro 6219, 6230 www.ibm.com
IBM IBM Z Pro 6221 www.ibm.com
Compaq W6000/W8000 www.compaq.com
     

グラフィックスカード、ドライバ

Mayaは以下のオペレーティングシステムと、指定されたグラフィックスカードのドライバとの組み合わせで動作確認がされています。Mayaの動作、及び処理速度についてはAutodeskは保証の限りではありません。ドライバに問題が発生した場合、グラフィックスカード販売店にご連絡されることをお奨め致します。
会社名 グラフィックスコントローラ Red Hat 7.3 Red Hat 8.0 Red Hat 9.0 Red Hat EL WS 3.0*
nVIDIA Quadro 2 Pro 1.0-4349      
nVIDIA Quadro 4 700/750/900XGL 1.0-4349      
nVIDIA Quadro 4 780/980XGL 1.0-4349   1.0-5336  
nVIDIA Quadro FX 1000/2000 1.0-4349      
ATI Fire GL2 X4.2.0-1.9.25      
ATI Fire GL4 X4.2.0-1.9.25      
ATI Fire GL8800 X4.2.0-2.9.6      
ATI Fire GL Z1/X1 X4.2.0-2.9.6 X4.2.0-2.9.6   X4.3.0-3.2.8
           
*Red Hat Enterprise Linux WS 3.0
各グラフィックスカードの詳細については下記をご覧ください。

Mayaハードウェアレンダリングに関する補足情報


ハードウェア・オーバーレイプレーン

ハードウェア・オーバーレイを使用している場合と使用していない場合を比べると、Mayaのインターフェースやアスペクトの操作などに 視覚的な違いが顕著に見られます。
Hardware overlaysを使用していないグラフィックスカードの例:
  • VR3
  • Quadro line of cards
Mayaはリスト内のシステム、グラフィックスカードで動作が確認されております。
注意してお読みください。いくつかのグラフィックスカードには制限事項があり、製作するものによって不具合が生じる場合があります。

サウンド

AutodeskはMayaでのサウンド再生時にLinuxではほとんどのサウンドカードが動作(再生、スクラブ)しない事を承知しております。サウンドの再生が使用目的に十分ではないこと にご注意ください。サウンドの再生がいくつかのサウンドカード、オンボード/ ビルトインのサウンドデバイスでは正しく再生されており、現在、より良いパフォーマンスを提供できるサウンドカードの検証を試みております。
これまでにSoundblaster 16、オンボード・サウンドデバイスのsgi 230、330で適切なパフォーマンスを提供できる事を確認しています。
Soundblaster Liveカードは現在、インタラクティブにサウンドを再生する(特にスクラブ時)にはパフォーマンスが不十分である事が確認されています。
また、他のアプリケーションがサウンドシステムを使用時に、サウンドカード(例:Soundblaster 16)が動作しない事を承知しております。

その他の注意事項

  • 3ボタンマウス必須
  • 最小メモリ:128MB(推奨256以上)
  • 外部ネットワークカードのEthernetアドレスを使用してライセンスの取得を行った場合、ソフトウェアが正常に動作しない可能性がございますので、外部ネットワークカードのご使用は推奨いたしておりません。
  • Mayaは、動作確認されていないシステム構成やグラフィックスカードでも動作する可能性がありますが、サポートサービスやメンテナンスプログラムは、Autodeskサポートサービスガイドラインに準拠します。
  • 本ページの内容は予告なく変更することがあります。
  • グラフィックスコントローラを構成する場合、最低16MBのテクスチャメモリが必要になります(TRAM)。ディスプレイメモリにアプローチする時に何らかの問題がある場合に備え、ハードウェアベンダーの構成がサポートされているかを確認しておく事をお薦めいたします。
  • 下記のリストにあるグラフィックスドライバは、Autodeskで検証したものです。リスト以外のドライバ・バージョンでもMayaが動作する可能性がありますが、Autodeskはそれを保証致しておりません。
  • MayaよりNFS、Novell Netware等のいわゆるリモートマウントファイルシステムを使用して、リモートシステムへ直接データの保存を行わないでください。必ずローカルのシステムで保存後、転送を行うようにしてください
  • テクスチャファイルをローカル以外の記憶域に格納した場合、そのファイルの読み込みはネットワークスピードに依存し、さらにネットワークの性質上、時には他のプロセスがそのファイルを使用中のため、アクセスできなくなる可能性があります。そのため、ネットワーク上にテクスチャファイルが存在する場合にレンダリングを行うとテクスチャがレンダリングされたイメージから脱落してしまうことがあります。これを回避するには、ファイルをローカルの記憶装置(ハードディスク等)に格納するようにしてください。



オペレーティングシステム詳細情報


Redhat 7.3
制限事項と解決法
制限事項 Maya Live使用時にstartTrackには最初のイメージが小さく表示され、 playblastではイメージが表示されない。正しくイメージファイルが作成された場合でもfcheck内で再生されない。
解決法 なし
制限事項 IrixファイルサーバでNFSの問題はRed Hat 7.2で修正されたのですが、未だにRedhat 7.2、7.3で64ビット・ファイルシステムをエクスポートする時に問題が発生する。
(例: IRIX)
解決法 32bitclients属性と共にエクスポートする。
/etc/exportsにファイルがあることを確認し、,32bitclientsをエクスポートする64ビット・ファイルシステムの各行に付加します。
例:/var -access=hosts,32bitclients
NOTE:この設定にすると、計2GB以上のファイルにアクセスする事はできません。

Redhat EL WS3.0
制限事項と解決法
制限事項 Red Hat EL WS 3.0ではmental ray standaloneをサポートしておりません。
解決法 現在解決法はございません。

Red Hatシステム以外
制限事項と解決法
制限事項 システムが__cxa_atexitにコンパイルされたglibcを含む互換性のないruntimeライブラリの場合、Mayaは起動しません。MayaにはC++ runtimeライブラリ、libstdc++.so.5、及びlibgcc_s.so.1がMayaの"lib"ディレクトリに含まれており、Motif 2.1 runtime library libXm.so.2も同様に必要になります。
解決法 選択した.soファイルをコピーする事は可能ですが、Linuxの異なるバージョン間で正確なファイルと位置は変化します。.soファイルの交換や、明確な解決方法を提供するサポートはいたしておりません。

グラフィックスカード、ドライバ詳細情報



Quadro 2 Pro
モデル バージョン ドライバ設定    
Quadro 2 Pro (NVIDIA) Red Hat 7.3: XFree86
1.0-4349
デフォルト設定
         
制限事項と解決法
制限事項 ハードウェア・オーバープレーン無しの場合 - Feature要素がオーバーレイプレーン (brush outlines、timeline indicators、texture placements、等)を適切なハイライトカラーの代わりにグレー表示してしまう。
解決法 なし
制限事項 image planeでalpha、luminanceが表示されない。
解決法 なし
制限事項 ご使用のマシンのスペックにもよりますが、このシステムでのPaint Effectの使用は十分なパフォーマンスを得られない場合があります。
解決法 なし


Quadro 4 700/750/900XGL
モデル バージョン ドライバ設定    
Quadro 4 700/750/900XGL(NVIDIA) Red Hat 7.3
1.0-4349
デフォルト設定
         
制限事項と解決法
制限事項 Image planeのalphaモードが正しく表示されない。
解決法 なし
制限事項 連続して数回パネルを変更(例: Panels->Panel->Visor)するとMayaがクラッシュする場合がある
解決法 なし


Quadro 4 780/980XGL
モデル バージョン ドライバ設定    
Quadro 4 780/980XGL (NVIDIA) Red Hat 7.3
1.0-4349
デフォルト設定
         
制限事項と解決法
制限事項 Image planeのalphaモードが正しく表示されない。
解決法 なし
制限事項 連続して数回パネルを変更(例: Panels->Panel->Visor)するとMayaがクラッシュする場合がある
解決法 なし


Quadro FX 1000/2000
モデル バージョン ドライバ設定    
Quadro FX 1000/2000 (NVIDIA) Red Hat 7.3
1.0-4349
デフォルト設定
         
制限事項と解決法
制限事項 imageplaneでAlphaとluminanceが正しく表示されない。
解決法 なし
制限事項 連続して数回パネルを変更(例: Panels->Panel->Visor)するとMayaがクラッシュする場合がある
解決法 なし


Fire GL2
モデル バージョン ドライバ設定    
Fire GL2 (ATI) Red Hat 7.3: X4.2.0-1.9.25 デフォルト設定
         
制限事項と解決法
制限事項 imageplaneでAlphaとluminanceが正しく表示されない。
解決法 なし


Fire GL4
モデル バージョン ドライバ設定    
Fire GL4 (ATI) Red Hat 7.3: X4.2.0-1.9.25 デフォルト設定
         
制限事項と解決法
制限事項 imageplaneでAlphaとluminanceが正しく表示されない。
解決法 なし
制限事項 Red Hat 7.3システムのバージョン1.9.25ではハードウェアシャドウを設定しているにもかかわらず表示されない。
解決法 なし


Fire GL8800
モデル バージョン ドライバ設定    
Fire GL8800 (ATI) Red Hat 7.3: X4.2.0-2.9.6 デフォルト設定
         
制限事項と解決法
制限事項 Image planesのLuminanceもしくはAlphaモードが正しく表示されない。
解決法 なし


Fire GL Z1/X1
モデル バージョン ドライバ設定    
Fire GL Z1/X1 (ATI) Red Hat 7.3: X4.2.0-2.9.6
Red Hat 8.0: X4.2.0-2.9.6
Red Hat EL WS 3.0: X4.3.0-3.2.8
デフォルト設定
         
制限事項と解決法
制限事項 Image planesのLuminanceもしくはAlphaモードが正しく表示されない。
解決法 なし