rendering
(1143) 3ds maxでQuickTimeファイルをレンダリングできない 12/02/02
適用バージョン:3ds max 全バージョン

問題
3ds maxCDやApple社のウェブサイトから無料のQuickTimeプレーヤをインストールしたが、QuickTimeの.movファイルを3ds maxでレンダリングできない。


概要
QuickTimeプレーヤをインストールする際、最小限のインストール・基本的なインストール・カスタムインストールのいずれかを選びます。
最小限のインストールはQuickTime互換ファイルを読むためのコーデックとエクステンションだけをインストールします。
基本的なインストールでは、QuickTimeファイルを読む及び書くためのコーデックとエクステンションがインストールされます。


解消法
QuickTimeプレーヤをアンインストールし、もう一度インストールし直します。QuickTimeファイルを書く機能が含まれたオプションを選択します。(基本的なインストール)



正しいオプションを選択してQuickTimeをインストールすれば、QuickTime .movのレンダリングが可能になります。

   
(1085) Render to Texture をTarga以外のファイルタイプにするには 10/21/02
 
適用バージョン:3ds max 5
 
  問題
3ds max 5のデフォルトであるTarga以外のファイルフォーマットに、レンダーテクスチャビットマップ(テクスチャベイク)を作成する方法は?

概要
レンダリングメニューから"テクスチャレンダリング"を選択すると、Targaファイルを作成できます。3ds max 5では、3ds max 5がサポートする全フォーマットに、テクスチャをレンダリング可能です。

解決法
以下の手順に従ってください。

3ds max 5をリセットします。
空白の画面に球または他のオブジェクトを作成します。
レンダリングメニューから"テクスチャレンダリング"を選択します。
選択したオブジェクトの設定の中にある、追加ボタンをクリックします。
テクスチャ要素を追加ダイアログから、テクスチャエレメント(CompleteMapなど)を選択し、要素を追加をクリックしてダイアログを閉じます。
選択した要素の共通設定の中のファイル名フィールドの右横にあるファイル選択ボタンをクリックします。(図1参照)


図1 ファイル選択ボタンが表示されたRender to Textureダイアログ
要素ファイル名を選択ダイアログで、ファイルの種類ドロップダウンメニューからファイルタイプを選択します。
保存をクリックします。
選択したファイルタイプの設定ダイアログが開くので、選択をし、OKをクリックしてダイアログを閉じます。
テクスチャレンダリングダイアログの左下にあるレンダリングボタンをクリックし、選択したファイルタイプへテクスチャをレンダリングします。

これで、独自のRender to TextureビットマップをTarga以外のフォーマットで作成することができます。