今回のThe Color Magazineでは、Inferno、Flame、Flint、Smoke (以下IFFS) 2009 Extension 1ビューイングパイプラインに搭載された新しい機能と、標準的なLOG-TO-LIN(ログからリニア)色変換の仕組みを解説する。
これまでのThe Color Magazineですでに紹介しているが、イメージステートにはOutput-Referred、Scene-Referred、Intermediate-Referredという3種類のカラースペースがある。Output-Referredにはビデオカラースペースが、Intermediate-Referred にはロガリズミックカラースペースが、Scene-ReferredにはHDR、Raw、そしてOpenEXRに用いられるscene-linearカラースペースがある。これらグループ間の変換のためにカラートランスフォームの必要があることも学んだ。ビジュアルエフェクトやフィニッシングの作業においては、1つのプロジェクトでこの3つのイメージステート全てのソースマテリアルを扱わなければならないことも珍しくない。そのような状況では、イメージを正確にビューすることさえ難しい場合があるので、IFFS製品シリーズのユーザー・インターフェイスには、3種類のイメージステート全てでのイメージビューを容易にするための新しい機能を加えた。
オートデスクのモントリオール本社で、カラーサイエンス テクノロジーリードとして活躍するDoug Walkerは、
以前はコダック社モーションピクチャーディビジョンでシニアプリンシパル・カラーサイエンティストを務めていた。
長年に渡りコダック・リサーチラボおよびプロフェッショナルフォトグラフィー&グラフィックアーツディビジョンでカラーマネージメントの研究開発に従事。
ICC (International Color Consortium、国際カラーコンソーシアム)の設立にも貢献している。
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